ひまわりの恋

もう恋をすることはないと思っていました。
彼に出会うまでは…

彼のために笑顔でいようと思う日々を残したいと思います✨

昇格2 

待ち合わせ場所に行くと、彼が先に来ていました。


彼の車の助手席に乗ると、前と変わらず私の好きな飲み物を買ってくれていました。


「そんな買ってもらうような関係じゃないから気を使わなくてもいいのに」

素直にありがとうって貰えばいいのに、可愛くない私(^^;

「これ、好きでしょ?飲んで。」


はい、好きです。

結局頂きました(笑)



助手席に乗るのはお別れをした日以来…

あの日のことを思い出してしまうけど…


子供のお迎えがあるからタイムリミットは1時間30分ほど。

自分の今の気持ちを話したり、彼の気持ちを聞きたいと思っていたけど、結局普通の話(笑)


けど、話をしながらやっぱり彼のことが好きだと確信した私。


「そろそろ時間だね」

「うん」


「お迎え行かないとね」

「うん」


「気をつけて行くんだよ」

「うん」


「大丈夫?」

「うん」



「嘘、大丈夫じゃない。まだ帰りたくない」



最後の最後でやっと素直になった私。


「だよね。俺も」


彼も同じ気持ちでいてくれた。


2週間ぶりに彼と手を繋いだ。

やっぱり、この手も好き。


「前もね、手を繋ぐだけでドキドキしてたけど、何でかわかんないけど今の方がその時よりドキドキしてる」


自然に思ったことが口から出た。


「ヤバい…

そんなこと言われると友達ではいられなくなる。

今は思ってること言っていい?

チュゥしたい…」



「えぇー!!!だって、友達なんでしょ?それはズルいよー!」



と、笑って言ったけど、私もしたかった。


その前にちゃんと私の気持ちを話した。



「私たちは結婚して子供もいる

、最初から真面目な付き合いじゃないんだよね。

家庭を大事にしているあなたを好きにもなったし。

家庭を大事にしてこその私たちだと思うんだ。

会いたいって必要以上言わない。

好き?って必要以上聞かない。

LINEも、家にいるときはしてこなくていい。

会うのも、あなたが会いたいって思ってくれた時でいい。

家族を一番に考えてくれればいい。


「彼女」じゃなくていい。

友達以上にはなりたい(笑)

だからといって、他に彼女は作ってほしくない(笑)


都合のいい女ってとられるかもしれないけど、私がそうして欲しいことだから大丈夫。


気持ちがわからなくなったら、また罪悪感出てきたら、その時は答えをすぐに出さずに先に話してほしい。


完璧には出来ないかもしれない、もしかしたら会いたいって言っちゃうかもしれない。

その時は、例外として受け止めてくれたら嬉しいな。」



話をしていても、やっぱりまだ彼の中に「家族」を感じた。

けど、私への気持ちも変わらず持ってくれているのも伝わってきた。


「彼女」

と言ってしまうと、きっと同じことの繰り返し。

いずれは…とは思ってるけど(笑)

彼の子供たちの置かれている状況を考えると、きっと、また彼の中に罪悪感が生まれそう。


それだけはぜったいにイヤだった。


なら当分の間、いわゆる「友達以上、恋人未満」の関係の方が彼の気持ちも落ち着いてくれるのではないかと…


「それで大丈夫なの?」


やってみる!


しかない!


都合のいい女に思われるかもなしれないけど、私と彼の中でちゃんと違うことがわかっていればそれで大丈夫!


「今まで、突っ走りすぎたね。この2週間、LINEしたりしなかったりだったけど、やっぱりひーちゃのことは考えてた。ひーちゃが良ければ、この気持ちは持ち続けるよ。ちょっと落ち着いた付き合いでもいいかな?」


「お願いします」


と言うことで、友達から友達以上に昇格しました!